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食べ物が与えてくれること


先日、娘の3歳の保育参観がありました。変装し、気付かれないように目隠しされた窓からそっと娘の保育園での生活の様子を見ました。

母としてではなく、人として、感動して帰って来ました。

それは昼食の時間のこと。

子供達がなんとも「楽しくて美味しい時間を、大好きな友達と先生と味わっていたこと」が伝わってきた。小さな子たちが今日の献立を楽しみにしながら、それぞれニコニコワクワクを表現し、友達の器を並べてあげたり、椅子に座っていても、食べたくて落ち着きがなくなったり、嬉しそうに踊りだしたり。そんな姿がなんとも自然で、人間らしく、そして楽しそうなんだ。食べている間も、友達と美味しいねと顔を見合わせたり、黙々と食べ続ける子、嫌いな食材に手が止まってしまう子、ゆっくり味わっている子と、本当に様々だった。

ただ食べるという、プリミティブな意味でだけでなく、こんな幼い時から、「人は食べることをこんなに楽しむのだな」と感じて、当たり前のことかもしれないが、まじかに見て改めて驚いた。私が変装して、覗き見のような感じで誰一人私に気づかずに、自然なありのままの、食事の風景を見られたのも良かった。

「食べることは=楽しい」、そして「豊かな恵みからの宝物」だということを子どもたちから教えて貰った。

今日も明日も、「ごはんができたよ。」と言って、子どもたちを迎えたい。


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