甘酸っぱさの効用

町あちこちで、お囃子や盆踊りの音頭が響いています。暑いのは苦手な私ですが、盆踊りも夏祭りも幼い頃から大好きです。
疲れがちな心も体が、そんな季節の風物詩によってとても元気になることは、「お祭り好き」という理由からだけではなく、「季節」が体を癒してくれるから。季節を通して、その季節に体や気持ちも寄り添っているからだと思う。
口にするものも、旬のものを毎日口にするように意識している。また疲れを癒す、甘酸っぱいものを口に入れるように心がけている。朝は、青梅を1つパクッ。
今回作ったドレッセ・ヴァニーユというクッキーには先日仕込んだプラムとベルベーヌのジャムをのせた。生地が甘いだけに、この甘酸っぱさは気持ちも引き締めてくれる。
今年の夏摘みダージリンを水出しアイスティーにして、このクッキーと食すと本当に疲れが取れる。甘酸っぱさの効用は気持ちにも効くらしい。